創業 大正12年(1923年)・法人設立 1985年 / 食品包装容器の製造・販売
NEW PROJECT / 文庫折貼機 (FUMIBAKO ORIHARI-KI)

業界の、次の時代へ。

補助金採択を受けた新規事業。2026年中頃稼動予定。
3規格・200V熱プレスで、食品包装の現場を支える「整える仕事」を、次の世代に引き継ぐための一台です。

なぜ、いま文庫折貼機なのか。

食品包装の現場では、折箱の定番3規格(21×12cm/15×9cm/21×9cm)が圧倒的に多く流通します。 長年見続けてきた結論として、この3規格こそが、日本の食卓の「標準」です。

一方で、手作業と従来機の組み合わせでは、ピーク需要期(節句・行楽期・年末年始)に 納期と品質の両立が難しくなる場面が増えてきました。 現場の職人さんの負担を減らし、同時に百年を超えて培った「整える」精度を落とさずに供給量を増やすためには、 新しい一台が必要だと判断しました。

補助金事業として採択をいただいたことで、坂野商店だけの判断ではなく、 「業界の次の時代に資する設備投資」として、行政の評価もいただいた事業です。

製造プロセス / 文庫折貼機が継ぐ仕事
現行の製造プロセス / 文庫折貼機が引き継ぐ仕事の一部

機械仕様 (予定)

21×12
標準規格(cm)
弁当・仕出しの主力サイズ
15×9
小規格(cm)
和菓子・小箱・贈答用
21×9
長尺規格(cm)
寿司・押し物・細長形状
POWER
200V 単相 / 熱プレス方式
SCHEDULE
2026年中頃 / 稼動予定
据付・調整含む。詳細はお問い合わせください
経木ロール / 文庫折貼機の対象素材
経木ロール / 文庫折貼機が扱う素材イメージ
補助金事業としての位置づけ。
本事業は、坂野商店単独の設備投資ではなく、業界全体の次世代生産体制構築を意図した補助金事業として採択されました。 稼動後は、自社製品の安定供給だけでなく、地域の食品包装業界全体への波及効果(同業他社へのOEM受託、規格標準化への寄与など)も視野に入れています。
PHILOSOPHY / 自動化の考え方

自動化は、
人を減らすためではない。

自動化を、職人の仕事を奪うものとは考えていません。
百年を超えて培った「整える」仕事を、次の世代に確実に引き継ぐための道具です。

01 負荷の削減 Reduce the Burden 繰り返し作業の自動化で、現場の身体的負担を減らします。職人は本来の「判断と仕上げ」に集中できる体制へ。
02 精度の継承 Preserve the Precision 機械の仕様に、百年を超えて蓄積した「整える」基準を組み込みます。次の世代も同じ精度で出荷できる体制を整備。
03 業界への貢献 Contribute to the Industry 稼動後はOEM受託も視野に。地域の食品包装業界全体の安定供給に資する設備として位置づけます。
CONTACT / 事前ご相談

稼動後のOEM受託、
事前ご相談を承ります。

2026年稼動後の生産枠について、事前のお問い合わせが増えてきております。
ご検討の方は、お早めにお声かけください。具体的な仕様・数量・納期感をお聞かせください。